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ペンギンゑにし第一譚~迷子ゆうれい買うかどうかちょっと迷ってたんだけど、何個か感想読んだら欲しくなったんで買いましたー!
こういうオリジナルのドラマCD、しかも一作目ってまず「世界観に入れるか」っていうところが関門だけど、この作品は若干ファンタジー色もあるけどほとんど現実と変わりない世界観で、スウッと世界観に入って行けました(・∀・)
フリルラはBaricoに続いてこのシリーズが聞くの2つ目。
舞台がNYでわりと社会派なBaricoと比べたらこっちの方が聞きやすい…かな。個人的に。←もちろん好みの問題だけど
(Baricoも話のとっつきが上手いから聞きやすくはあるんだけど。つかそれを考えるとペンギンゑにしもこの先どう転ぶかわからないw)
美木と種と天の関係がちょっと複雑で最初は公式の相関図見つつ聞いてたんだけど、ドラマCD聞いてるうちに、自然と理解できるようになってた。
それぞれの立ち位置や想いが結構丁寧に描写されてた印象があって、そこんところも結構スッと入って行けて気持ちよかったです。
伏線も結構多くって、2回目聞いてると、この台詞ってこういうことだったのか!って、新たに気付くところがあって、そういうところも面白かった。
そこらへんも書きたいんだけど、あんまりネタバレしたくないんで、今回は避けますー。
ただ書きたいところもあるんで、ある程度時間が経って気が向いたらあげるかも。
つうか私のネタバレ書くか書かないかのボーダーって相当あやふやな気が…。
(ちょっと長くなったんで追記から↓)
千鳥美木:小野大輔
千鳥 種:下野 紘
蓮見 天:櫻井孝宏
ゑにし様:中田譲治
千鳥寧々:前田 愛
市川忠正:子安武人
西牧健人:鈴村健一
神主である父をなくして、企鵝(ペンギン)神社を継いだ長男の
千鳥美木。
とにかく真面目で努力家。けれど神通力を持っておらず、霊や穢れに気付くことができない。
その腹違いの弟・
千鳥種は、強い神通力を持つが、勉強嫌いでめんどくさがり屋。
この兄弟の関係性が(・∀・)イイ!!この神社に必要なのは、神通力を持たない自分じゃなくて種なんだと気に病む美木と、
その兄の手前で自分の力に気付こうとしない、超絶ブラコンな種。
お互いがお互いのことを思いやるばかりに、すれ違っているようで、そういういじらしさがいい。
種の父親違いの兄で、美木の親友であり警察官の
蓮見天。
種のことを
「弟」って呼ぶのがイイと思います。
その種からはお前なんて兄じゃない!といつもウザがられてますがw
クールな感じかとおもいきや、優しい雰囲気。
種とのやりとりもいいけど、なんつっても母・寧々とのやりとりが良かった。
…やりとりというか、優しくって愛のあるあしらい方というかw
ある日、ご神木から落ちてきた謎の肥満体なペンギン、自称神の使い・
ゑにし様。
まずCVが譲治さんってところがねw ワケはちゃんとあるのだけど。
一々可愛かったですw 特に種とのやり取りは2人とも可愛いwあとSEがボヨンボヨンとか一々おかしくって…w
全国の神社を総轄する内閣府中央神社局の局員・
市川忠正。
若くして神主になった美木を気にかける、面倒見が良い青年。
すごく優しくって、ちょっとかわいい、いいお兄さん的な、そんな感じ。
…ただ、
例に漏れない子安キャラのようでw
育児放棄をし千鳥家を出た種の母で、天の母でもある
千鳥寧々。
ゑにし様の正体に気付くなど鋭いところも有り。
39ながら中々に色っぽくって、声も良かったです(・∀・)
一つ台詞がちょっと引っかかってて、気になる存在。
迷子の幽霊・
西牧健人。
当初自分の名前も、何故死んだのかも覚えておらず、唯一覚えていたのは「千鳥美木」という名。
そんなわけで美木たちと絡んでくることになるんだけど。
無邪気なキャラですごくかわいかったですー。けど最後、うわわわわわわーってな展開になって…(=ω=;)
なんというか、、、切なかった…。
とにかく誰も彼もが可愛いかったです☆彡話としては、すごく
暖かくなる話でした(・∀・)
特に美木と種のそれぞれを想う気持ちが、上にも書いたけどちょっといじらしくって切なくて、そしてすごく暖かい。
今はちょっとすれ違ってるけれど、周りはすごく恵まれてるんでそこを通じて、2人がほんとうの意味でわかりあえればいいなぁ…と。
美木の心掛け(?)と、種の力があれば、企鵝神社最強だと思うんだ。
しかしそこには必ず壁というものがあるわけで、
何か良からぬことを考えている存在がいるようだけれど。
これからきっといろいろと事件が起こって、美木たちが巻き込まれていくんだろうなぁ。
どんな展開が待っているのか、すごく楽しみ。
次巻発売いつかなー。早く出て欲しい!
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