Redscape

いろいろ浮気しつつも結局子安さんが好きなんです

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執着心

この前書いたローゼンクロイツですが、今度はアルマンの話。

ざっくり説明↓
オスカーの親友として登場するが、その妻となるはずだったレネット殺害の首謀者。
伯爵家の実子として育てられたが、実はオスカーと同じ、先々代の王ギョーム二世の庶子。
宰相まで上りつめたオスカーを見て、同じ王の子として生まれたのだから自分にも出来る、と野心を抱き、オスカーの政権を転覆させるのに障害となるレネット殺害を画策。
オスカーに追い詰められ、バルコニーから運河に身を投げる。
…その際死んだと思われていたが、ハロルド・ネヴィルと名を変え、島国アルビオンの皇太子ヴァンダリスの忠臣となっていた。
以降、その立場からオスカーやセシルをつけ狙い、果てにはアキテーヌの王位簒奪を狙う。


以下、アルマン萌え語りです。終始アルマンです。ネタバレ気にしてません。
勢いのまま書いたんで基本的に独り言です。詰め込めるだけ詰め込んだんで異様に長い。

アルマンの何が好きかっていうと、オスカーに対しての並々ならぬ執着心…かな。
結構そういうキャラすきになる傾向があるんだよね…。
何でかはわからないんだけど、なにか惹かれる。
アルマンは決して良いキャラじゃなく、むしろ悪役、しかも自分の…自分自身の為の理想を叶えるべく、人を騙し駒のように操るキャラで。
わからない、けど、愚かさ…なのかな…、うまく言葉には出来ないんだけど…。愚かさっていうのは、そうしか出来なかった、その道を選んでしまった、そして自分しか信用していない、オスカーしか見えていない、…っていうようなところ。
そういう愚かさが、なにかこう、惹かれるというか、愛おしい、のかもしれない。

出自からして、不幸なんだよなあ。
リシュモン伯爵家の跡取り、だと思ってたのが、
先々代の王ギョーム二世の庶子(つまりオスカーの異母弟)だと母に聞かされ、
でも、それも真実ではなく、
前王ギョーム三世の庶子(つまり現王ルネの異母兄)というのが本当の出自。
本人も言っているけど、本当に伯爵家の子だったなら、オスカーの地位(宰相)に付いてやろうなんて望みは抱かなかったろうし、そもそもオスカーに対する想いが嫉妬にはなってないんだろうなと思う。
で、二世の子だと思っていたら、先代の王の子という真実を知って、王位簒奪という野望に変わった、と。
「本来の自分」を認められない歯がゆさみたいなものなのかな…。

そりゃあね、真実を知ったとしても、それを自分の中にとどめて、偽りの仮面ではあるがリシュモン伯として、アキテーヌの外交官として、そしてオスカーの片腕として、やっていくという道もあった、けど、
それが出来なかったっていう、そういうところが好きなんだよなぁさっきも似たようなこと書いたけど。


全巻通して、特に好きなシーンが二箇所あって、
一つはアルビオンの騎士後編、ドラマCDだとアルビオンの騎士11話にある地下牢のシーン。
アルマンのオスカーへの並々ならぬ執念、執着が垣間見れて。これはだな!w と思ったら、本当に外伝には「恋に似ている」なんて書かれてて吹いたw
同情されたと知って激昂してオスカーを殴るとこ好きだな。激昂というか…同情なんてアルマンの一番されたくないものだろうに、プライドを傷つけられた、一番弱いところをつかれたその防衛本能というか。
『グランドアムール』でこのシーンがコミカライズされてるけど、オスカーいたぶるアルマンの楽しそうなことといったらw 恍惚としてるとことか(・∀・)イイ!!
やっぱり、こういうちょっと狂ってる感じのキャラが好きなんだよなぁ。

ライバルだと思っている相手にまったく見向きもされない。
アルマンはこう言っているけど、実際のところ裏切られるまでオスカーはアルマンをどう思ってたんだろう…。
というか、ライバルというのは同じものを目指して競いあう仲のことをいうのであって、…んー目指すものが同じだったとしても、その信念が全然違っていたというか…、アルマンが見ていたのは、オスカーが見ていたものじゃなく、オスカーなんだと思う。
短篇集『4つの変奏曲』に、出会いからルネが王位についたその日までのエピソードがあって、これを読むと、如何にアルマンがオスカーに惹かれているかがよくわかる。それと同時に、オスカーの才能に誰より早く気付き、そんなオスカーと友人である自分を誇らしく思っていたんじゃないかと。
…その短編を今一度読んで、オスカーの方は、自分の力を認め信じてくれる、信用のおける友、といった感じでアルマンを見ていたんじゃないかな、と思った。


話がだいぶとんだけど、もう一つ好きなシーンは、最終巻・永遠なる王都の中盤辺りの、感情的になってコーフィン二世(アルビオンの王)を殺してしまう一連のシーン。

アルマンが珍しく感情的になったっていうところが1個目の好きなポイント。
というか、多分アルマンが感情的になったのって、ココと上にあげた地下牢の場面だけのような気がするんだけど…。
オスカー、ヴァンダリス、そして女皇帝(=マリー=セシルの母)の代わりに出てきたファーレンの皇太后。…何もかもが予定通りに動かない中、更に「何の能力もない男」が予想外の行動をし、おまけに顔を傷つけられたのが余程癪に障ったんだな、と。
相手が有能な人物ならともかく、何の能力もない、"虫けら"だと思っていた男が…だからね。今まで操ってきた人のことも、そういう風に思ってたんだろうなぁ。
でも何の能力もない人物だからこそ、アルマンが予想も付かない、予想を超えた行動に出るっていうのはアリだと思うし、やっぱりね報復をしないとね(笑)
まぁ、結局コーフィンはアルマンの怒りを買って、即殺されてしまうわけですが。
「アルマンの瞳に浮かぶ異様な光」っていう表現がいいと思う!

コーフィンを、この後どう使うつもりだったのかはわからないけど(悪役として祭りあげる?)、とにかくこのの時点で殺してしまったことが、アキテーヌの王位簒奪の野望が消えた、ということになるらしく。
(物理的に)アンジェから逃げ出すすこともできない自分が、後求めるのは、オスカーの命を奪うことだけだと、言い聞かせるところ。ここが2個目の好きなポイント。
最後に一つ、それの為だけに生きていける、っていうのがなんかすごく良いなという…。
(ここ読んでクインザ思い出したんだよなあ。もともと似た部分もあったけど。アニメでいうと35話にあったこういうシーン…あと1つだけって台詞がすごく好きなんだよなぁ)

要は感情的になっちゃうシーンが好きってことだな…。
基本冷静な人が、こういう風に激情するっていうのが、なんかクルんだと思う。
アルマンは多分、嫉妬や劣等感みたいなものを常に持ってて、そういった部分が顔を出す、というか。


嫉妬で思い出したんだけど、オスカーに対しての執着具合が本当ものすごくて、だからいつも傍らにいるピネにもずっと嫉妬してるっぽいんだよな。短編にチラッとかかれていたけれど。
本編初登場時の「あんな魔除けの置物みたいな…」みたいな言い回しが、なんか「君の隣にはずっと僕がいるはずだったのに」みたいなことを思っていそうで。
あ、ドラマCDのその台詞良かったな。本当邪険にしてる感じで、鬱陶しいんだなーと言うのがすごくよくわかるw

セシルに対しては、嫉妬っていうよりも興味みたい。
アルマンに取ってみればオスカーが愛する人だということだけでも十分なのに、その上、ヴァンダリスやファルザードまでもに愛されてるからねぇセシルは。
黒鷲卿の陰謀ラスト~永遠なる王都最初の、アルマンがセシルに迫るとこ好きだなぁ。
前書いたことある気がするけど、ムリヤリってシチュエーションが好きなんだよね…!いやらしい感じが好き。…あもちろん未遂ですんでますけど(笑)
挿絵はここのよりアルビオンの騎士前編の、セシルを眠らせ服を脱がそうとするところの方がいやらしさがあって好きだけどね!w


台詞とか表現でいいなあって思ったところも何箇所かあって。

「あぁ…チェスの駒?といったところかな。あ、もちろん僕自身も駒の一つであるということにかわりないけどね」
ドラマCDの三幕の8話にある台詞。原作だと台詞じゃなかった気がする。
乾いた感じが本当にツボすぎて…子安まじ良い、と。
この台詞一つでも、アルマンの人物像が結構わかるよね…。

アルマン「偶然の再会を喜ぶべきなのだろうねぇ」
オスカー「私は己の運のなさを呪いたいぐらいだな」
偶然再会した2人の台詞。対称的w

もめ事の火種が大好きな男だ。そのうえ、それに油を注ぐどころか、爆薬を仕掛けて喜ぶ質をきている
多分オスカーの、アルマンの人物評だったと思うんだけど。
まさにその通り、って感じでw

「僕は、君の口づけでもいいんだけどねぇ、オスカー」
何をかけて勝負するかという話題で、こんなことを言っちゃうアルマンw
本気なのか冗談なのかまじでわからんw いや多分ヤツなら本気だ…
ちなみにこの後オスカーに殴られノックダウンしますw

「僕の機知(エスプリ)あふれる文章を君の都合で削るのかい?」
作中の台詞じゃないんだけど、これ大好き。
とにかくアルマンは作者の知らぬ間にペラペラペラペラ喋るらしく、後から削ろうと思っても、こんなことを言ってごねて短くさせてくれないらしくw
本当に言いそうだから困るw

あと「悪魔の囁き」とか「蠱惑的」とか、どこにでもある表現だけどすごくすきだなあ!


最期も、アルマンっぽくって良かったです。
結局オスカーには勝てない、王座には届かない、留めとなったのは素人の弾、っていうところが…。

最終巻の後半、自分の気持が最高潮に盛り上がっていて、胸がすっごく鳴りつつ読んでたんだけど、アルマンが死んで、そして全部読み終わったときに、なんかこう自分の中で消化されていくというか…いや昇華かな…すうっと自分の中から抜けていくというかそんな感じがして、…なんかあんまり味わったことのない感覚で新鮮だった。
言うならば空っぽ状態? 萌えすぎて萌え尽きて萌え不足に陥ってました正直。

でもそれだけすごく萌えたし、すっごく好きなキャラです…!
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 ローゼンクロイツ,

Comment

ピッコロ  

アルマン萌え語り、改めてお疲れ様でした。
私が原作続編を読む可能性は低いですが、アルマンのキャラがなんとも子安さんにピッタリで、ねちっこく追い回すところとか、最後はやっぱり死んでしまうところとか、そこを知ってしまうとなおさら続きも子安さんで聞きたい、できれば映像で見たいと思ってしまいます。
BL風とはいえ見た目は男女なんだからやればできると思うんですけどね。
結局最後までオスカーを追い求め続けるということは、まさに影の主役。
チクチク攻める様子・囁き・高笑い…いろいろと頭の中で想像できてしまっています。
しつこいようですが、全部音声化してほしい。(笑)

こちらでお礼を言っておきます。
Melody 6月号情報ありがとうございました。本日私も買いに行って記事にあげました。
サギリさんの記事も宣伝してリンクを貼っておきました。

2011/05/16 (Mon) 22:54 | EDIT | REPLY |  

サギリ  

コメントレス

>ピッコロさん

改めてコメントありがとうございますー!
PCも復活されたようで良かったです(・∀・)

ローゼンクロイツ、やっぱり最後まで聞きたかったですよね。
話はありがちといえばありがちですけど、でもすごく面白くって引き込まれる感じで…、それにキャラも魅力的ですし!
読んでて、ここ子安さんの声でききたいなーって思うところが多くって…。本当ピッタリですよね。

メロディ6月号…
これはやっぱり書かないとね!ということで、熱々の状態でお届けしました(笑)
もともと予定になかったから知らない人もいるでしょうし、というか私もこの表紙で初めて知ったので…。
宣伝までしていただけて嬉しいです!いつもいつもありがとうございます…!

2011/05/18 (Wed) 00:32 | EDIT | REPLY |  

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